汗の99%は水。臭いの犯人は菌だった
中学生の頃、体育の後の教室で「なんか臭う」と言われた。それから制汗スプレーを手放せなくなった。でも20年経って初めて知った。汗そのものは無臭で、臭いの正体は皮膚の常在菌が出す「イソ吉草酸」だと。メカニズムを知ってから、制汗スプレーの重ねがけをやめられた。
汗臭の原因はイソ吉草酸。常在菌が汗のアミノ酸(ロイシン)を分解するときに発生する。やることは菌を減らす+汗を抑える+皮脂を落とす+通気+習慣。この5つ。
1汗そのものは無臭
足の裏には1cm²あたり約400個の汗腺があって、1日でコップ1杯分の汗をかく。でもその99%は水。残り1%の塩分やアミノ酸も無臭。臭いの原因は、皮膚の常在菌がこの汗に含まれるロイシン(アミノ酸の一種)を分解してイソ吉草酸を出すから。つまり汗をかくこと自体は悪くない。菌が増えなければ臭わない。
2エクリン腺とアポクリン腺
汗腺は2種類ある。エクリン腺は全身にあって、ほぼ水のサラサラした汗。アポクリン腺はワキや陰部に集中していて、タンパク質や脂質を含む粘りのある汗を出す。臭いがきついのはアポクリン腺の方。これが菌に分解されるとワキガ様の強い臭いになる。
自分も若い頃は知らなかった。「ワキが臭う=不潔」だと思って、ゴシゴシ洗って制汗スプレーを大量に吹いてた。でもそれ、逆効果やった。洗いすぎで肌の常在菌バランスが崩れて、かえって臭いが強くなってた。
3嗅覚順応の罠
人間の鼻は同じ臭いに約15分で順応する。自分の汗臭を自分で嗅ぎ分けられない理由はこれ。で、「気づいてないけど臭ってるかも」という不安から制汗スプレーを過剰に使ってしまう。さらに肌を傷めて悪循環。
自分はこれに10年以上ハマってた。周りがどう思ってるかもわからないまま、とにかくスプレーを吹きまくってた。客観的にチェックする方法を知ってから、ようやく適量がわかるようになった。
守今日からできる5つの対策
殺菌成分入りボディソープに変える
イソプロピルメチルフェノールやミョウバン配合。泡立てて30秒なじませる。これだけで1週間後に違う。
殺菌ソープ ¥800〜朝、乾いた肌に制汗剤
塩化アルミニウム配合を選ぶ。塗って30分待つ。スプレーよりロールオンやクリームの方が密着して長持ちする。ドラッグストアで¥1,000前後。
制汗剤 ¥1,000通気性の良い服
ポリエステルより綿・麻。速乾インナーに変えるだけで蒸れが激減する。まず1枚試してみてほしい。
速乾インナー ¥1,500週1回の角質ケア
古い角質や皮脂が菌のエサ。スクラブかボディタオル交換で菌の住処を減らす。
スクラブ ¥500朝の制汗+夜の殺菌
全部やろうとしなくていい。まずこの2つだけ習慣にすれば、汗臭の9割は消える。
継続がカギ制汗スプレーの重ねがけは毛穴を詰まらせる。香水でごまかすと臭いと混ざって強烈になる。どっちもやめよう。
まず揃えたい汗臭対策
家にあるもので足りるものは先に書いています。買い足すなら、サイズ・送料・在庫をリンク先で確認してください。
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声同じ悩みの人の声
30代男性。営業職で1日中スーツ。昼休みに塗り直しても夕方には限界。スプレーよりクリームの方が持続すると知って変えたら、1日もつようになった。
20代女性。夏のデート前は制汗剤を3度塗り。でも汗をかくたびに「今、臭ってるかも」と頭がいっぱいで楽しめない。