「自分の口、臭ってるかな」と思ったら。まずはこれをやってみてください
自分の口臭は、自分ではなかなかわかりません。なぜなら人間の嗅覚は自分の臭いに順応してしまうから。人に聞くわけにもいかないし、かといってずっと不安を抱えたままなのも辛い。でも大丈夫。自宅で簡単にできるチェック方法があります。正しい判断基準とともに、5つのセルフチェック方法をお伝えします。
最も確実なセルフチェックは①フロスを通した後の匂いを嗅ぐ ②舌苔を指でこすった匂いを嗅ぐ ③コップに息を吹き込んで嗅ぐ。ただし自分の嗅覚は自分の口臭に順応しているため過信は禁物。最も正確なのは信頼できる人に聞くか歯科医院の口臭測定器です。
脅なぜ自分の口臭は自分でわからないのか
嗅覚順応という人間の生理現象が原因です。自分の臭いは常に感じているため、脳が「これはバックグラウンド情報」と判断し、意識に上らなくなります。
1嗅覚順応──脳が自分の臭いを無視する仕組み
人間の鼻は環境に順応するようにできています。部屋に入った瞬間は匂いに気づいても、数分後には感じなくなる。これと同じことが口臭にも起きます。自分の口臭は24時間365日感じているため、脳が「これは常にあるもの」と判断し、わざわざあなたに知らせてくれません。だからこそ、自分以外の方法で客観的にチェックする必要があるのです。
2「臭ってるかも」という不安が余計な対策を生む
口臭の自覚がないまま「もしかして臭ってるかも」と思い込むと、必要以上にマウスウォッシュを使ったり、ガムを噛み続けたりしがちです。これが実は逆効果になることも。まずは客観的に知ることが、正しい対策の第一歩です。
3本当の口臭は瞬間的に発生する
口臭は常に一定ではありません。会話で口を開けた瞬間、舌の動きで口臭が強まることがあります。自分で手をかざして「ハーッ」と嗅いでも、実際の会話中の口臭とは異なるため、過小評価してしまうケースが多いです。
守自宅でできる5つのチェック方法
フロスチェック(最も確実でおすすめ)
奥歯にフロスを通し、そのままフロスの匂いを嗅ぎます。これが歯間の実際の臭いです。腐ったような強い匂いがしたら、歯間の清掃が不十分で口臭が発生しているサイン。健康な歯間ならほとんど無臭に近いはずです。
フロス ¥300(必須アイテム)舌苔チェック
清潔な指やスプーンで舌の奥を軽くこすり、付着したものを少し乾かしてから匂いを嗅ぎます。これが舌苔の臭いで、口臭全体の約60%はここから発生していると言われています。強く臭ったら、舌磨きの頻度や方法を見直すサインです。
タダコップチェック(簡易的な方法)
清潔なコップに息を吹き込み、すぐに手で蓋をしてから嗅ぎます。簡単ですが、これは唾液が乾いた後の臭いなので、実際の会話中の口臭とは異なります。あくまで「何か臭うかどうか」の目安として使ってください。
タダ家族やパートナーに正直に聞く(最も正確)
これが最も確実な方法です。信頼できる家族やパートナーに「最近、口臭くない?」ではなく「もし気になることがあったら教えてほしい」とオープンに聞くのがコツ。「臭くない?」と聞かれると相手は答えづらいので、聞き方を工夫しましょう。
タダ(勇気が必要)歯科医院の口臭測定器(最終的な判断)
どうしても気になるなら、歯科医院の口臭外来で測定してもらうのが最も客観的です。専用の機械で口臭の強さを数値化し、原因(舌苔・歯周病・虫歯など)も特定してくれます。数千円で受けられるので、悩みが長引いているなら一度受けてみる価値は十分あります。
保険適用外 ¥3,000〜10,000セルフチェックで「臭わない」と思っても過信しないでください。先ほど説明した嗅覚順応により、自分の鼻は既に自分の口臭に慣れています。セルフチェックはあくまで「明らかな口臭があるかどうか」を判断するもの。口臭がないのに「ある」と思い込む口臭恐怖症という状態もあります。あまりに不安が強い場合は、歯科医院で客観的に測定してもらうことで安心につながります。
セルフチェックに必要なもの
家にあるもので足りるものは先に書いています。買い足すときだけ、サイズ・送料・在庫を確認してください。