「はい、こちらのお席どうぞ」座敷に通された瞬間、足のことしか考えられない
居酒屋の暖簾をくぐって「お席こちらです」と通された先が座敷だったとき。靴を脱ぎながら、頭の中は足のことでいっぱい。その後の2時間、料理の味も会話の内容もほとんど頭に入ってこなかった──そんな経験、ありませんか。大丈夫、よくわかります。そしてちゃんと対策はあります。
勝負は家を出る前と乾杯前の2段階。出かける前に制汗クリームを塗り、現地に着いたらまずお手洗いで足を拭いて靴の中にミスト。この2つで飲み会中の臭いはかなり抑えられます。お酒で体温が上がって汗をかきやすくなるので、小まめにお手洗いに立って靴下を交換するのも効果的。全部、誰にもバレずにこっそりできることです。
脅なぜ飲み会が足の臭いに厳しいのか
飲み会には、足の臭いを悪化させる条件がいくつも揃っています。
1アルコールで汗の量が増える
お酒を飲むと血管が拡張し、体温が上がります。体温が上がると体は熱を逃がそうとして発汗を促します。普段より汗の量が増えるのはこのためです。汗そのものは無臭ですが、皮膚の常在菌が汗に含まれる成分を分解して臭い物質を作ります。つまり飲めば飲むほど、菌のエサが増えることになります。
2座敷は空気が滞留しやすい
掘りごたつでも座敷でも、テーブルの下は空気の流れがほとんどありません。靴下や足から立ち上る臭い物質がテーブル下に滞留し、徐々に濃度が上がっていきます。さらに冬場は掘りごたつにヒーターが入っていることもあり、足元が温められて発汗が促進されます。
3酔うと嗅覚が麻痺し、自分では気づきにくくなる
アルコールには中枢神経を抑制する作用があり、嗅覚も鈍くなります。さらに人間の鼻は同じ臭いに15分ほどで順応するため、飲み会の後半になるほど「自分では平気」と思いがち。でもシラフの同僚や友人ははっきり感じていることも多いです。
守出かける前から飲み会中まで
出かける前:制汗クリームを足の裏に塗る
家を出る前に制汗クリームを足の裏全体に薄く伸ばしてから靴下を履きます。クリームの有効成分は汗腺に働きかけ汗の量を抑えるため、飲み会の間中効果が続きやすくなります。スプレーよりクリームの方が持続時間が長いため、飲み会にはクリームがおすすめ。
制汗クリーム ¥1,000前後出かける前:消臭靴下+予備をバッグに
抗菌防臭加工の靴下を履くのは基本として、バッグにもう1足忍ばせておきます。飲み会の途中で履き替えれば後半戦の臭いが変わります。「お手洗いに行ってきます」のついでに30秒で交換できます。
予備靴下 持参するだけ現地到着直後:乾杯前にお手洗いへ
店に着いたらまずお手洗いへ。移動中にかいた汗をリセットします。個室で靴と靴下を脱ぎ、ペーパータオルを水で濡らして足の裏をサッと拭くだけでかなり違います。
トイレにあるものでOK席に戻る前:靴の中に消臭ミスト
お手洗いから戻る前に、靴の中に消臭ミストを吹いておきます。靴を脱ぐ前にやっておくことで、靴を脱いだ後の菌の増殖を抑えやすくなります。
携帯用ミスト ¥500前後飲み会中:靴下を交換するタイミングを作る
「お手洗いに行ってきます」は自然な口実。ついでに個室で靴下を履き替えます。1軒目で蒸れた靴下をリセットすれば、2軒目以降の臭いが大幅に軽減されます。
個室でこっそり30秒乾杯のビールを飲みすぎると汗が増えます。合間に水やお茶を挟んで体温を下げると良いでしょう。厚手の靴下は避ける。座敷は温度が高めなので薄手の消臭靴下がベターです。香水やコロンでごまかすのは逆効果。臭いと混ざって強烈になることが多いです。
飲み会前に準備しておきたいもの
家にあるもので足りるものは先に書いています。買い足すときだけ、サイズ・送料・在庫を確認してください。