夏は口臭がキツくなる。汗と冷房とアイスコーヒーが口を臭くする理由
夏になると、なんだか口臭が気になる頻度が増えませんか。朝から口の中がネバついて、マスクの中がこもって、冷房の効いたオフィスでは口がカラカラ。これ、気のせいじゃないんです。夏は高温多湿と冷房乾燥、発汗による水分不足、冷たい飲み物のとりすぎで、口臭が最も悪化しやすい季節。でもちゃんと原因を知れば、夏ならではの対策ができます。
夏の口臭は発汗による水分不足+冷房乾燥+高温多湿による細菌の活発化のトリプルパンチで悪化します。対策は①1日2Lの常温水分補給(冷たい水は胃腸を冷やす)②舌苔が分厚くなる夏は朝晩2回の舌磨き ③携帯マウスウォッシュ+キシリトールタブレット ④冷房対策にマスク着用+保湿スプレー ⑤ビールやアイスコーヒーの後は必ず水1杯。夏の口臭は「しかたない」で済ませず、季節に合った対策を。
脅夏に口臭が悪化する3つの気象条件
夏は口臭にとって過酷な季節です。気温・湿度・冷房の3要素がそれぞれ口内環境に悪影響を与えます。まずは敵を知りましょう。
1高温多湿=細菌の楽園──舌苔が分厚くなり口臭が増加
口の中の細菌は気温30℃前後、湿度70%以上で最も活発に繁殖します。まさに日本の夏そのもの。夏は舌苔の形成スピードが冬の約1.5倍になり、朝磨いても夕方にはもう白くなっている。しかも汗で失われた水分の代わりに冷たい飲み物を一気に飲むため、胃腸が冷えて消化機能が落ち、間接的に口臭を悪化させます。夏の口臭は「暑さ→汗→脱水→唾液減少→細菌増殖」の連鎖で起きます。
2冷房乾燥=砂漠の中にいるのと同じ──口の中の水分が蒸発する
外は高温多湿、中は冷房でガンガンに冷やされたオフィスや電車。冷房の効いた室内の湿度は30%以下になることもあり、これは砂漠レベルの乾燥です。外と中の寒暖差で自律神経が乱れ、唾液の分泌がさらに低下。口の中の水分がどんどん蒸発し、細菌が繁殖し放題に。夏に電車やオフィスで口臭が気になるのは、この「冷房乾燥」が主犯です。
3冷たい飲み物+ビールの罠──胃腸を冷やし、口内の自浄作用がダウン
暑いからとアイスコーヒーやビールをゴクゴク。気持ちいいけど、冷たい飲み物は胃腸の温度を下げ、消化機能と免疫力を低下させます。東洋医学では「胃腸が冷えると口臭が発生する」と言われ、これは科学的にも説明できます。さらにアルコールとカフェインの利尿作用で脱水が加速。一見リフレッシュできているようで、実は口臭のリスクを積み重ねているのです。
守今日からできること
1日2Lの常温の水をこまめに飲む
夏の水分補給は一気飲みではなく「こまめに少しずつ」が基本。冷たい水は胃腸を冷やすので、常温か白湯がおすすめ。1時間にコップ半分(100ml)を目安に、起きている16時間で1.6L。喉が渇く前に飲む習慣をつけましょう。
タダ(水を飲むだけ)夏は舌磨きを朝晩2回に増やす
冬は1日1回でもよかった舌磨きを、夏は朝晩の2回に増やしましょう。高温多湿で舌苔の形成スピードが上がっているため、夜に磨いても朝にはまた溜まっています。朝起きてすぐ+就寝前の2回で、口臭の最大原因をコントロールします。
舌クリーナー ¥300携帯マウスウォッシュ+キシリトールタブレットをバッグに
外出先で汗をかいたら、口の中もリセットが必要。携帯用のノンアルコールマウスウォッシュでうがいし、キシリトールタブレットを一粒。これで汗と乾燥で荒れた口内を素早くリセットできます。夏のお出かけの必須アイテムに。
携帯マウスウォッシュ ¥300〜冷房の中ではマスク着用+保湿スプレーで口元を守る
オフィスや電車の冷房対策にはマスクが最強。呼気の湿気がマスク内にこもり、口の乾燥を防ぎます。さらに携帯用の保湿スプレー(口腔用)をこまめに使えば、冷房乾燥に負けない口内環境をキープできます。マスクは口臭が外に漏れるのも防ぐので一石二鳥。
保湿スプレー ¥1,000〜ビール・アイスコーヒーの後は必ず水を1杯
夏の楽しみを我慢する必要はありません。ビールの後、アイスコーヒーの後、必ずコップ1杯の水を飲む。これだけで脱水と口臭のリスクを大きく減らせます。飲み会ではチェイサー(水)を必ず頼み、お酒と交互に飲む習慣を。
タダ(水を一緒に頼むだけ)熱中症対策の経口補水液やスポーツドリンクは糖分が多い。糖分は口臭の原因菌のエサになるため、飲んだ後は水でうがいをするか、糖分ゼロのものを選んで。夏バテで食事が偏ると口臭が悪化。食欲がなくても、少しずつバランスよく食べて唾液の分泌を促すことが大切。マスクの長時間使用は不織布をこまめに交換。湿ったマスクは細菌の温床になるため、予備を持ち歩いて交換しましょう。
夏の口臭対策に必要なもの
家にあるもので足りるものは先に書いています。買い足すときだけ、サイズ・送料・在庫を確認してください。