昨日の夜に食べたニンニク餃子。翌朝になっても口臭が消えない本当の理由
ニンニク料理を食べた後、歯を磨いても口をゆすいでも、なぜか臭いが消えない。翌朝起きてもまだ口の中にニンニクがいるような感じがする。それは思い過ごしではありません。ニンニクの口臭の原因は「口の中」だけじゃなく「体内」にもあるからです。歯磨きだけでは消えない理由と、本当に効く対策をお伝えします。
ニンニク後の口臭に本当に効くのは①食後に牛乳を飲む(脂肪分がアリシンを中和)②リンゴを食べる(ポリフェノールが口臭酵素を阻害)③食後すぐに舌磨き+フロス+うがい ④緑茶を飲む。水やガムではほとんど効果がありません。歯磨きより先に、体内からアプローチするのが正解です。
脅なぜニンニクの口臭は歯磨きでは消えないのか
ニンニク口臭は口内と体内の2方向から発生します。歯磨きで落とせるのは口内の汚れだけ。体内からの臭いには別のアプローチが必要です。
1アリシンが血液に吸収され肺から排出される
ニンニクを噛むとアリシンという成分が発生します。これが消化管から吸収されて血液中に入り、全身を巡ったあと肺胞から呼気として排出されるのです。つまり、ニンニクを食べた後は呼吸そのものがニンニク臭になる。歯をいくら磨いても、肺から出てくる臭いは消せません。これがニンニク口臭がしつこい最大の理由です。
2胃からも臭いが上がってくる
食事後、胃の中で消化されている間もニンニクの臭い成分は発生し続けます。ゲップとして出てくるだけでなく、食道を通ってじわじわと口内に上がってきます。これは消化が終わるまで続くため、食後数時間は歯を磨いても臭いが戻ってくるように感じるのです。
3口内に残ったニンニクの破片が細菌のエサになる
歯間や舌の上に残った細かいニンニクの破片は、そのまま口内細菌の格好のエサになります。細菌がそれを分解する過程で硫黄化合物が発生し、口臭が強まります。つまり体内由来+口内由来のダブルでニンニク口臭が発生しているのです。だからこそ、体内対策と口内対策の両方必要です。
守食後にできること
食後に牛乳を1杯飲む
牛乳の脂肪分がアリシンを包み込んで中和する働きがあります。水やお茶より牛乳の方が効果が高いと言われているのはこのため。食後30分以内に飲むのがベストですが、翌朝でも効果は期待できます。
¥100〜デザートにリンゴを食べる
リンゴに含まれるポリフェノールが、ニンニクの臭い成分を分解する酵素の働きを阻害します。生のリンゴを数切れ食べるだけで、口臭の発生量が減ると言われています。レモンやキウイでも同様の効果が期待できます。
¥100〜舌磨き+フロス+うがいを食後すぐに
口内に残ったニンニクの物理的な破片を徹底的に除去。歯ブラシだけでなく、舌クリーナーで舌苔を、フロスで歯間をしっかり掃除。最後にうがいで流し出せば、口内由来の口臭はほぼ抑えられます。
舌クリーナー ¥300+フロス ¥300食後に緑茶を飲む
緑茶に含まれるカテキンには口臭成分を中和する働きがあります。食後のお茶をコーヒーから緑茶に変えるだけで、翌日の口臭が変わってきます。コーヒーは口臭を強めるので、ニンニク料理の後は特に避けたいところです。
¥50〜水分を多めに摂って代謝を促す
血液中に吸収されたアリシンは、時間とともに代謝されて尿として排出されます。水分を多めに摂ることで代謝が促進され、体内のニンニク成分が早く抜けます。食後から就寝前まで、普段より多めの水分補給を。
タダ食後すぐの歯磨きはタイミングを選ぶ。ニンニク料理には酢や柑橘系が使われることが多く、口内が酸性になっています。すぐに磨くとエナメル質を傷める可能性があるため、30分ほど待ってから磨くのが安全です。その間はうがいと舌磨きでしのぎましょう。ガムやタブレットは気休め。体内から出る臭いにはまったく効果がありません。
食後の口臭対策に
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