吊り革につかまった瞬間、隣の人が鼻に手をやった。その日から通勤が憂鬱になった
朝の通勤電車、満員で身動きがとれない。隣の人との距離はわずか数十センチ。暖房で温まったスーツの裏地から、なんとなく自分の加齢臭が立ち上っている気がする。隣の人が少し顔をそむけた気がして、それ以来通勤が憂鬱に。でも大丈夫。通勤前の準備をたった5ステップ変えるだけで、その不安はかなり減ります。
通勤前の加齢臭対策は①抗酸化ボディソープ(柿渋・ミョウバン入り)で洗う ②スーツの裏地とワイシャツの襟に消臭ミスト ③通勤バッグに携帯ミストを常備 ④スーツは週1で陰干し ⑤朝食に緑茶やトマトを。電車内で気になったら、駅のトイレでスーツ裏地にシュッとひと吹き。30秒でリセットできます。
脅なぜ通勤電車は加齢臭に最も厳しい環境なのか
満員電車は密室+至近距離+暖房。加齢臭が最も伝わりやすく、かつ自分では気づけないという最悪の条件が揃っています。
1満員電車は他人との距離が数十センチ
朝のラッシュ時、隣の人との距離はわずか数十センチ。手を伸ばせば届く距離どころか、体が触れ合うこともあります。この距離感で加齢臭が発生していると、隣の人にダイレクトに伝わります。しかも混雑で空気が滞留するため、臭いが拡散されずその場に留まり続けます。
2暖房でスーツが温まりノネナールが揮発する
冬場の暖房が効いた車内では、スーツの裏地が体温と暖房の両方で温められます。加齢臭の原因物質ノネナールは油溶性で、温度が上がると揮発しやすくなる性質があります。つまり、通勤電車内はノネナールが最も空気中に放出されやすい環境。スーツに染み込んだ皮脂が、暖房で温められてじわじわと臭いを放っているのです。
3自分の加齢臭は自分では気づけない
これが加齢臭最大の問題です。自分の嗅覚は自分の体臭に順応してしまうため、周りが気づいていても本人だけが無自覚というケースが多い。その不安がさらにストレスとなり、発汗が増えて皮脂の酸化が加速。臭いが強まる→不安になる→さらに臭う、という負のスパイラルに陥ります。だからこそ「臭ってるかも」と思った時点で対策することが大切です。
守通勤前にできる5つのこと
朝のシャワー:抗酸化ボディソープ+ぬるま湯(38〜40度)
柿渋やミョウバン配合の抗酸化ボディソープで、皮脂の酸化を抑えながら洗います。熱すぎるお湯は皮脂を奪いすぎて、かえって皮脂の過剰分泌を招くのでぬるま湯で。特に背中、胸元、首筋は念入りに。
抗酸化ボディソープ ¥1,000〜2,000スーツの裏地とワイシャツの襟に消臭ミスト
出かける直前に、スーツの裏地(背中側)とワイシャツの襟元に消臭ミストをシュッとひとかけ。これで通勤中のノネナールの揮発を予防します。スプレーしてから30秒ほど乾かしてから着ると、ミストの成分がしっかり布地に定着します。
消臭ミスト ¥800〜1,500通勤バッグに携帯用消臭ミストを常備
小さいサイズの携帯ミストをバッグのポケットに。電車内で「なんか臭ってるかも」と思ったら、降りた駅のトイレでスーツ裏地にシュッとひとかけ。たった30秒でリセットできて、その後の移動も安心です。
携帯ミスト ¥500前後スーツは週1で陰干し+裏地にミストケア
ノネナールは油溶性で、通常のクリーニングだけでは落ちにくい性質があります。週1回、帰宅後にスーツを陰干しし、裏地に消臭ミストをかけてから風通しの良い場所で乾かす習慣をつけると、皮脂の蓄積を防げます。
タダ(習慣にするだけ)朝食に緑茶とトマトをプラス
加齢臭は体の外からだけでなく、内側からも対策できます。緑茶のカテキンやトマトのリコピンには抗酸化作用があり、皮脂の酸化を抑えると言われています。朝のコーヒーを緑茶に変えるだけでも、加齢臭の発生量に差が出てきます。
¥100〜/日混雑した車内で強い香りは迷惑行為に。加齢臭をごまかすつもりの香水が、満員電車の密室で乗客全員に拡散され、かえって「臭い人」の烙印を押されます。対策は香りではなく「無臭化」です。熱いシャワーを浴びすぎない。皮脂を奪いすぎると、体が「もっと皮脂を出さねば」と反応し、かえって加齢臭が強まることがあります。スーツを毎日同じものを着続けない。最低2〜3着をローテーションし、着用後は必ず陰干しを。
通勤バッグに入れるもの
家にあるもので足りるものは先に書いています。買い足すときだけ、サイズ・送料・在庫を確認してください。